どこを鍛えたら速く漕げるか
トレーニングしていると
どこを主に鍛えればいいのか解らなくなることも
しばしばあります。
個々の能力に応じてトレーニングする事が
基本ではありますが、ボート競技はどこを
鍛えたらより速くなれるでしょうか。
身体のパーツは腕、脚、首頭、胴体で分けられます。
後は心臓や肺の循環器や体内の反応ですね。
まずは筋肉で。
ボート競技では脚が重要だと教え込まれます。
確かに脚で出す力が強い方がいいでしょう。
でも腕も使いますよね。
キャッチの瞬間やフィニッシュで腕が弱いと
勿体なくなります。
首や頭がぐらつくと動作が鈍ります。
稀に頭が揺れてないと動けないトップ選手も
いますが。
そして胴体ですね。
私は胴体が強ければ強いほど
腕や脚の力が効率的に使われると
考えています。
体幹と言われますが、体幹だと
特定の筋肉と勘違いされそうなので
胴体とします。
筋肉は個別で動くのではなく、全体で
力を出すからです。
胴体はお腹や背中、胸が該当します。
胴体を強くするほど腕や脚に安定感が
生まれますし、エネルギーを無駄なく使えるので
疲れにくくなります。
トレーニングとしてはデットリフトやクリーンは
お馴染みですね。
これらは背中を鍛えられますが胸やお腹が足りません。
何が適しているかは各自で試してみてください。
胴体をしっかり鍛えればどんどん
簡単に速くなります。
試してみてください。