タンパク質はいつ摂ればいいのか
タンパク質問題はいつになったら終わるのでしょうか。
いずれは解決されると思いますが、現在では何が最も
効率的なのかは解っていません。
しかし、多くの人の人体実験や科学研究の
成果をまとめてみるとある程度の目指すべき
方向性は見えてきていると思います。
当たり前ですが、たくさん闇雲に取り入れても
脂肪になるだけなのは解っています。
腎臓を悪くする人もなかにはいます。
量とタイミングが重要ポイントなのですが
みなさんはどのようにタンパク質を取り入れていますか?
まず、量ですが目安は筋肉一キロに対してタンパク質を一グラムです。
今は当たり前となっていますね。
追い込み時期には2~3倍に一時的に増やすのも効果的です。
では、タイミングはどうでしょうか。
目安を守ろうとすると大量の肉を食べなければなりません。
食べるのが簡単な人もいれば、苦労する人もいます。
三食の食事から摂る事が基本ですが、無理をするのは
本末転倒になる場合もあるの、楽しく続けられるように
工夫する事が大事です。
トレーニング後の30分にタンパク質を取り入れるとより
効果が期待できるといわれるゴールデンタイムがあります。
実際生理現象として存在していますが、トレーニング終わってすぐにプロテインを
飲んだとしても消化吸収分解に30分はかかるのであまり意味がないと思います。
なので、今はトレーニング前にプロテインを飲んでおく選手も増えてきています。
強くなるあ為にタンパク質は重要ですが、三大栄養素と言われる
炭水化物と脂質も重要です。またこれらが体内で上手に使われる
ようにミネラルやビタミンも必要です。
タンパク質だけに拘らないようバランスよく食事から栄養を取り入れられる
選手が強くなります。
ただの大食いだけでは強くなれません。
日本人の感覚だと一般的な食事ができれば問題ありません。
何かに偏らない様に注意しましょう、
最近話題のバズーカ岡田さんの著書には、トレーニングは多くて週14回
もすればクタクタになってしまうが、食事は週21回もあって尚且つクタクタには
ならない。
楽に続けられるとしたら、食事の事を少し工夫するだけでどれだけ強くなれるか未知数
ですね。食トレとはただ多く食べる事ではなく、自分の為になるように工夫する事
なんですね。
強くなる為に、正しい食トレを行いましょう。