ボートが漕ぎたいのに

なかなか腰痛が治らなくて。

 

こんな学生よく遭遇します。

 

これは腰に限った話ではありませんが

 

腰が解りやすいので、今回は腰として書きます。

 

前回書いたように、怪我を最大に早く治せる方法は

 

怪我を治したいと思う意識が大切だとしました。

 

気持ちはあっても治らない。

 

そんな人も、もちろんいます。

 

ヘルニアだから、分離症だから、変形しているから。

 

理由は様々ありますが、一番の問題は筋肉を構成している

 

筋膜の均衡が取れていない事です。

 

これも以前に書いていますが、筋膜は筋肉に栄養を渡し

 

不要な物を輩出し、コントロールします。

 

なので、大事なのは筋肉そのものより筋膜です。

 

筋膜は全身を張力によって互いに固定しあって

 

グニャグニャにならない様にしています。

 

この筋膜が腰でキツク張り、お腹で緩んでいるとします。

 

腰がピンと張った状態で動かしたら、更にピンと伸ばされますよね。

 

限界まで伸ばしたロープを更に伸ばそうとしたら、切れます。

 

切れない様に信号を出すのですが、それが痛みとして伝達するのです。

 

で、なかなか治らない腰痛の原因を作っているのは筋膜の均衡が

 

悪いからなんですね。バランスが悪い。歪んでいる。

 

は同じ状況です。

 

これにはじっくりバランスを修正していくしかありません。

 

少しコツがストレッチやトレーニングの仕方で良くなります。

 

もちろん鍼灸でも。

 

筋肉が足りない、弱っているのではなく、

 

筋膜のバランスが悪いのです。

 

まずは身体が突っ張っていたり緩んでいたりする

 

イメージを作る所から始めましょう。

 

 

 

 

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