自律神経と鍼灸

自律神経の不調に鍼灸が効果あると思われるのは

多くの人が知っています。

 

しなし、鍼灸師でもなぜ自律神経の不調に鍼灸が

効果を発揮するか説明できる人は少ないです。

 

鍼灸師での気、経絡、ツボ、冷えなどの共通言語でしか説明できず、

解剖生理学では全く何も言えないのが現状です。

 

鍼灸師の共通言語である気やツボでさえ、なぜある症状に

そのツボをこのように鍼をするのか説明できないまま

鍼灸している鍼灸師がほとんどです。

売れっ子鍼灸師でさえ。

 

自律神経の不調がどのようなメカニズムで起こる

かは、依然研究中でもあり研究者でも

解っていない事の方が多いので

その辺の鍼灸師が理解している訳もないですが。

 

ですが、現状ある解剖生理学を用いて推論

から持論は展開できます。

そこに経験が加わり、効果が出ていれば

真実に近い事になります。

これが科学的思考です。

 

自律神経は活動的になる神経とリラックスする神経の

調節で成り立っています。

これは脳から出て全身に広がっています。

脳から身体に広がる過程は背骨にある

脊髄神経から首の骨を経由して広がります。

 

例えば、緊張したり、仕事が忙しく

精神的に追い詰められた時に首肩が

とても張って痛くなることを感じると思います。

これは自律神経の活動的になる神経が過剰に反応

しているから起こります。

また、寝付けない日は首が張って枕にイライラする事も

あると思います。これも同じことです。

 

自律神経は胃腸の活動にも関与しています。

なので胃が痛くなると首も張っている事を

感じます。

 

自律神経が首を通って全身に広がるから

首に多くの違和感を与えます。

 

他にも自律神経は多くの不調を現します。

身体の痛み、耳の不調、お腹の不調、頭痛、だるさなどな。

不調が表れている神経を適切に

刺激できるのがツボで、症状に

合わせてツボを使い分ける

のが鍼灸師の仕事です。

 

自律神経の不調は生活習慣や性格、意識に

多く関係します。

すぐには改善しなくとも

コントロールしながら改善に向けて

生活できます。

 

悩んでいないで今すぐ行動すべきです!!

 

鍼灸が怖い方は、お問合せから始めて大丈夫です。

お待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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