耳鳴りと鍼灸
うつ お知らせ 耳鳴り、めまい | さいたま | めまい | ファシア | メニエール | 慢性疲労 | 戸田公園 | 戸田市 | 手の少陽三焦経 | 痛くない | 突発性難聴 | 筋膜 | 美容鍼 | 耳鳴り | 自律神経 | 難病 | 2021.02.08
耳鳴りは古くからあるが治りがたい症状の一つです。
耳鳴り、聞こえにくさ、めまいがセットで現れる
事もあり、メニエール病、突発性難聴などが有名ですね。
鍼灸では、耳鳴りを手の少陽三焦経と関係が深いと言われています。
手の少陽三焦経は現代ではファシア(筋膜)と言われる組織
で各組織を保護している膜です。
最近の研究でファシアの解明がどんどんなされ
組織の保護以外の重要な役割も発見されています。
この三焦経は大きく内臓を三つに分けているとしています。
三焦経に不具合が起こると耳に症状が出やすくなります。
これは経験的な事実です。
何が原因でファシア(三焦経)に不具合が起こるのでしょうか。
先ずは単純な肉体疲労でファシアが硬くなるから。
ファシアは筋肉と同じような働きもします。
疲れると肩こりが起こるようにファシアも凝ってきます。
次に内臓疲労です。これは暴飲暴食がある程度続き
内臓に負担となった事でファシアが硬くなります。
そしてストレスです。これが一番の原因かもしれません。
耳鳴りの多くは眠れない日が続いた時に多く起こります。
ストレスで神経過敏になるとファシアにも不具合が
起こります。ファシアには神経がたくさんあるからです。
鍼灸ではこのファシアを緩め、柔らかくする事を目的に
ツボを使って施術していきます。
内臓を保護している大きなファシア(三焦経)が緩み正常に
機能すれば耳鳴りや目まいなどの症状も軽減していきます。
もし、耳鳴りでお困りであれば鍼灸を試してみて頂きたいですね。