食事の功罪
現在東京では世界中の食文化を味わえます。とても良いことですし、マン
ネリした食事に刺激を与えてくれます。そして戦後の日本では食品会社
の研究によりより安全で美味しい食べ物が溢れ返っています。
さまざまな栄養の研究がなされ、またビジネス養生家があれは良い、これ
は悪いと指摘しています。
果たしてどうなのでしょうか?本当に身体に良い物、悪い物なんてあるの
でしょうか?
極端な例を持ち出せばあるでしょう。もちろん。でも、そんなものは普段か
ら多く食べる訳ではなく。いわゆる嗜好品でたまにしか口にしないでしょ
う。
問題なのは普段よく口にする食べ物のですよね。
ここで孔子の名言
「過ぎたるは及ばざるが如し」
これに合わせて東洋医学では中庸(ちゅうよう)と言います。簡単に言うと
バランスの取れた状態。どっちでも無いような事。
これが大切!!!!
どんな食品も食べ過ぎれば毒になる。どんな食品でも食べなければエネ
ルギーが作れない。毒とわかっている食品でも少量なら美味しく安全に食
べられる。
肝腎な事はいろいろな情報に惑わされず、自分にとっても腹八分で美味
美味しく食べる事です。小細工なんて大きな人生にとっては無意味でしか
ありません。