坂ノ下温灸院

筋力を発揮するには大まかに２種類の事があります。

・筋肉が長さを変えながら筋力を発揮する等張性収縮

・筋肉の長さが変わらないで筋力を発揮する等尺性収縮

一般的な生活やスポーツは等張性収縮が行われています。

パソコンなどを使うデスクワーク（VDT作業）やテレビを長く見ている時に等尺性収縮か行われます。

肩こりの原因はこのVDT作業によってもたらされます。

何故か？

等張性収縮より等尺性収縮の方が筋肉に対する負担が大きいからです。

日々トレーニングを重ねているアスリートでも一日８時間も同じトレーニングなんて滅多にしません。

それだけ過酷な事をしている自覚はないかもしれませんが、これが主な原因なのです。

なのでしっかりとVDT症候群を分類わけをされます。

肩こり以外にも、ドライアイ、腰痛、頭痛、抑うつ、食欲減退、不安感なども当てはまります。

精神薬を服薬する前に鍼灸は絶対お勧めの治療法なので試してみてください。

ちなみに、VDT作業はしていない方の肩こりは他に原因がありますので、知りたい方はお問い合わせください。