栄養4・・・
今回は脂肪酸について。
コレステロール値や血圧と関係が深い脂肪酸。
具体的になんであるかわからないけど、
そのようなことが書いてある商品をなんとなく
購入している人も多いと思います。
脂肪酸には2種類あります。
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸。
細かく分けるとそれぞれまだ分類できるようですが、
今回は大雑把にします。
これらは化学式によって分けられ、まだ結合できるものを
不飽和脂肪酸、結合できないものを飽和脂肪酸と呼びます。
飽和脂肪酸は常温で固形の「脂」、不飽和脂肪酸は「油」
となっていることが多いです。
脂は動物性脂肪、油は植物性脂肪。
身体に対する効果。
飽和脂肪酸はコレスレロール値を上昇させます。
不飽和脂肪酸は多く、コレステロール値に変化がないか、
低下させます。また血圧の低下や脳の発育に必要だったりします。
飽和脂肪酸はいらないように思われがちですが、
エネルギーになったり、細胞膜の生成やホルモン分泌に必要な
栄養素なので必要量はしっかり補給しましょう。
一日50グラム位。
次回続きます。