腰痛と鍼灸
お知らせ | | 2023.04.03
多くの腰痛に関する病名がありますが
そのほとんどが筋肉が原因で痛みを出しています。
例えば椎間板ヘルニアですが、加わった力に耐えきれずに
椎間板が壊れてしまうものです。
事故のような突然の衝撃は別として多くの椎間板ヘルニアは
徐々に加圧された力に耐えきれなく発症します。
この場合筋肉に柔軟性があれば加圧された力を逃がす事も
可能ですし、加圧に耐えきる事もできます。
日々の疲れが筋肉の柔軟性を低下させ、それが椎間板にも
及んできます。
壊れた椎間板はある程度回復しますが元通りにはなりません。
しかし筋肉の柔軟性は回復可能ですし、より強くもできます。
筋肉の柔軟性がなければ痛みは改善しません。再発も頻繁に起こります。
痛みを感じる神経も椎間板の周りよりも筋肉に多く存在し
痛みや痺れを感じさせるのも筋肉そのものです。
なので、筋肉そのものにアプローチできる鍼灸は他の施術方法よりも
優秀と言えます。
その他の病名が付いている腰痛も筋肉由来がほぼ全てです。
適切な運動と鍼灸で筋肉の柔軟性を確保できればほぼ全ての腰痛は
コントロール可能です。何も恐れる事はありません。