ボートと肩甲骨

まだまだ肩甲骨の柔軟性を有難くご高説頂いている選手も少なくありません。

 

きっぱりとボートに柔軟性が必要ないと言えます。

 

柔軟性が必要なスポーツは、柔軟性が技の発動に必要な場合のみです。

 

では、ボートの場合はどうですか?

 

肩甲骨の柔軟性が高まったからと言って手の戻しが速くなる訳でも

 

スムーズになる訳でもありません。

 

曲げて伸ばす単純な動作を肩甲骨を意識させることによって

 

ワザと難しい動きに変えているだけです。

 

ブレードの回転は指や手首で行えばいいのです。

 

動作は単純にするほど素早く、強く、美しさがでます。

 

勘違いして欲しくないのは、柔軟性がいらないのではなく

 

必要以上に柔軟性を求める事が問題だと思ってください。

 

疲れて身体が固くなれば怪我のリスクが高まるのは言うまでもありません。

 

毎日のセルフケアをしっかりやりますが、自分の持っている以上の柔軟性の獲得は

 

やめましょう。

 

マッサージの肩甲骨はがしも意味ありません。

 

気持ちいいですけどね。

 

 

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