ストレッチと筋膜

ストレッチを日頃のケアに取り入れていないアスリートはいないのではないでしょうか。

それくらいスポーツにおいてなくてはならない存在になりました。

ストレッチの効果

1筋肉ならびに結合組織の柔軟性の改善

2筋肉の緊張緩和

3血流改善

4神経機能の向上

5筋萎縮の抑制

最近では筋膜の研究も進み、筋膜の緊張により身体を維持しているとの考えも出てきました。

この考えをストレッチに当てはめると、ストレッチの最重要効果は筋膜の緊張を適切にすることだと

わかります。

 

トレーニングにより様々に刺激された筋肉は疲労物質の影響で縮込みます。これにより身体は

複雑に捻じれます。いわゆる歪みですね。以前までは1と2の効果でこの歪みを整えていると

思ってきましたが、筋膜が筋肉を支配していると考えればストレッチは筋膜にこそ効果があると

ストレッチをすると実感できます。

 

身体の捻じれは筋膜の緊張が崩れて起こり、ストレッチは筋膜の緊張バランスを適切に整える。

筋肉は筋膜の指令で動くので、優先は筋膜と考えるのが納得できます。

 

ストレッチをして筋膜のバランスが整えば、怪我の予防になるだけではなく、パフォーマンスの向上に

繋がります。適切なストレッチはとても有効だと思うので、無理なく、心地よい強さでトレーニングの一部としてこれからも行ってもらいたいです。

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