秋雨、そして台風
今年の秋雨はこれでもかってくらいの長雨ですね。
おまけに台風。
被害がないといいのですが。
古中医学の季節観では18日毎に変化が訪れるとしています。
土用の丑の日はもっとも有名な古中医学の季節観の一つですね。
土用は夏だけではなく四季の区切りにあるので四回訪れる事も
最近になって話題に上がるので知っている方も多いと思います。
ではなぜ、18日となっているのでしょうか?
それは人が急な変化に対応できないからなんです。
そもそもは自然を観察して発見されたことですが、
古中医学では自然と人は一つだと捉えています。(天人合一)
自然が急な変化をすると災害が起こってしまうように
人も急な変化をするとケガや病気になってしまいます。
自然では台風や地震であり、人なら一夜付けの勉強ややり過ぎた運動など。
いずれも許容範囲があり、それを超えてしまえば何かと問題が起こってしまうんですね。
今回の長雨だけなら季節の変化でそろそろ慣れてくるはずでした。
が、台風が接近しているのでそろそろ身体が悲鳴を上げる人もいるはずです。
そんな人は大事になる前のケアが重要でしょう。
ケアをして許容範囲を大きくすることで問題が起こる前に対処する事ができるからです。
これも古中医学では未病と言います。
我慢しても良い事ありません。
健康が一番です!!