椎間板ヘルニアについて

腰のヘルニアで苦労されている方はたくさんいますが

 

なかなか原因究明は難しいようです。

 

過去に言われていた事実は、先端技術により

 

少しづつ解明されてはいます。

 

例えば、腰の症状にかかわらず画像検査してみると、

 

ヘルニアがあるなしは関係ない事がわかりました。

 

また、ヘルニアと診断された方を継続的に画像検査してみると

 

六か月頃にはほとんど自然分解されていたようです。

 

手術しても腰の痛みや足の痺れが再発する方が多い事も事実としてあります。

 

最近の考え方として、腰にある神経がヘルニアにより圧迫されるのではなく

 

周りの組織により神経が引っ張られる事により症状がでるとしています。

 

筋肉の緊張や筋膜の張力バランスの崩れによって身体が歪む事によって

 

該当神経が引っ張られ、異常を発生させます。

 

(神経は意外と圧迫に強く、引っ張られることには弱い性質もあります)

 

特に筋膜には多くの神経受容器がある為、重要と考えられます。

 

筋膜の張力バランスを整える事によって症状改善に効果的ということです。

 

なので、筋膜を意識していなかった時代でも鍼灸は多くのヘルニアによる

 

症状を改善できていたのだと思います。

 

なぜならば、鍼を刺すことによって意識しなくとも多くの場合でも筋膜に刺激を与えるからです。

 

腰痛、痺れで悩んでいる方は是非鍼灸を試して頂きたいと思います。

 

 

コメント投稿

貴方のメールアドレスは決して公開されません。また、「*」の箇所は必須入力になっています。 ご注意ください。 *

*

*

あなたのコメントをお願いします: