鍼灸院はどんなん時に行きますか?パート3
鍼灸院での治療に欠かせない基本概念に気があります。
とっても怪しい響きですよねー、「気」
日本語にも多く「気」が使われていますよね。
天気、気力、気温、勇気、嫌気などなど。
多くに使われていますが、何なのかわかりません。
1 生命・意識・心などの状態や働き。
2 天地に生じる自然現象。空気・大気や、水蒸気などの気体。「山の―」
3 あたりに漂う雰囲気。心に感じる周囲のようす。「陰鬱(いんうつ)な―が漂う」
4 ある物がもっている特有の香りや風味。「―の抜けたビール」
5 昔、中国で1年を24分した一つの、15日間。さらに3分した一つを候といい、気は3候からなる。節気。
と国語辞典にはあります。
狭義の気は生命エネルギーと捉えます。
気がスムーズに流れないから体調が悪くなる。
鍼灸治療は気の流れをスムーズにする事を重点に置いています。
なので、気の概念が無い鍼灸を含め東洋医学は偽りのモノになってしまいます。
かと言って、大げさに気をアピールしている治療院もどうかと思いますが・・・
私にも気が何なのかまだ解りません。今後も理解できるかどうかも予測できません。
しかし、いつも気は流れ自分の中にありますし、自分の周りにもあるんだど意識
しながら治療を行っています。
鍼灸院に行くときは、気の話をされても怪しく思わないでくださいね。